第三回作詞フェス 出演レポ

2017.05.28 Sunday

2018年元旦からお送りする、ライブレポという名の作詞フェス3備忘録です。

当時は衝撃が大きすぎて全くレポを書く気になれなかったのですが、半年以上経ってようやく整理がつきそうなので覚えている範囲で少しだけ書いておきたいと思います。

 

 

セットリスト 5/27✏️

1. 脳内会議

2. 羊を数える

3. ちゃんとよんでね

4. 闇雲の月

- - - - -

 

ひっじょーーーーーに、悔しいイベントでした!!!!!!!

 

 

私はトップバッターとして演奏させていただいたのですが、イベントが終わった後の感想は「今の私にはこの場に持ってこれる曲がないというものでした。そのモヤモヤの正体がずっとわからず、実のところかなり憂鬱な気分でその後を過ごしていました。

 

演奏うんぬんではなく単純に、歌詞に着目された時にお客さんが「面白い!」と思えるものがないだろうっていう直感ですね。もちろんとても良い出会いもたくさんあり、曲調や歌声、「羊が一匹」というフレーズを覚えて帰ってくださった方もいたのですが……。

 

"優れた芸術というものは、それに触れる前と後とで、自分を全く別のものに変質させてしまう。"

 

学生の時に読んだ哲学雑誌に載っていた一節、確かこういう意味のことを書いていた。この考え方は私の人生にかなり大きな影響を与えていて、なんらかの作品と出会った時に私はこの判断しかしない。その作品が自分を変質させたかどうか。それだけ。

この作詞フェスでそれまでの私を一気に古くしてしまったのが、共演のスガデガスさん率いるドン*バンドの詞と音の世界でした。

 

ドン*バンドは私のすぐ後に演奏されたので、私が主催・進行のSoul mArk If meさんと作詞トークをしている間にセッティングされていたんですよね(1枚目の写真参照)。それまではそれなりに自分のステージをやりきったつもりでいた私ですが、彼らの演奏を観て、衝撃を受けました

 

 

私のお気に入りの一曲。タイトルを知ってしまったら面白さが3割減するのでこのままお楽しみください。

 

いやー、ほんと、好き。それしかない。

 

歌って結局言葉だし、人を傷つけようと思えば酷いことも言えるし、愚痴だって美化できるし、人に言えないごく個人的な重い話だって作品にしてしまえるものなんだというのが、自分の中でずーっと引っかかっていて……。同じことを歌っても、許される人間と許されない人間がいる。でもドン*バンドの歌を聴いていると、そういうしがらみと無縁のところにある表現に思えて、目からも耳からも鱗が落ちてしまったのです。衝撃。

 

 

私も少しだけ作詞フェスらしい遊びは入れていたんですよ。数年前に書いた「ちゃんとよんでね」。行の頭を縦読みすると別の言葉が出てくるようになってるの。でも太刀打ちできなかったね。課題曲への作詞も正統派ド真ん中をいってしまって、その後がドン*バンドさんの出番で、更に2パンチも3パンチも入りました。メンタルぼこぼこです。あんなに恥ずかしいの数年ぶりだったよ。

 

その半年後、リベンジに燃える私がどんな変身を遂げたのかはこちらのレポに書いてありますのでどうぞ(→前編後編)。

 

あー、すっきりしました。喉の小骨が取れた。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

今年もより一層荒ぶって参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。

2018年 元日

 

最後に集合写真!

コメント
コメントする